Performances & Events金曜よるのクラシック・リサイタルシリーズ Vol.18 小林沙羅 ソプラノ・リサイタル

概要

大好評企画!会社帰り、お出かけ帰りに、ふらりとカジュアルにクラシックを楽しめるトーク付きコンサート。
ご帰宅前にちょっと寄り道して、ゆったりと夜の時間を過ごしてみませんか?
お得な3回セット券もございます!

ウェルカム・ワンドリンク付き♪(※開場時間のみ)
喉を潤しながら、ゆったりとした気持ちで開演をお待ちください
協力:eternal story株式会社 
          nagano forest village
 

vol.16(4月18日)成田達輝(ヴァイオリン)は こちら
vol.17(5月30日)鈴木優人(チェンバロ)は こちら ※予定枚数終了

■チケット発売日 全3回セット券 1月18日(土)10:00~ ※予定枚数終了
               各回 1月25日(土)10:00~ ※5月公演 予定枚数終了

出演者 小林沙羅(ソプラノ)
河原忠之(ピアノ)
プログラム パーセル/作者不詳:バラよりも甘く
シューベルト/ゲーテ:野ばら
R.シュトラウス(詞 クロップシュトック):バラのリボン
ウェーバー:オペラ『魔弾の射手』より すらりとした若者が歩いて来たら
ルイギ/エディット・ピアフ:バラ色の人生
フォーレ/ド=リル:イスファハンの薔薇
グノー:オペラ『ロミオとジュリエット』より 私は夢に生きたい
トスティ/パリアーラ:薔薇
プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』より ある晴れた日に
山田耕筰/大木淳夫:ばらの花に心をこめて
小松 清/林柳波:茨の実
パウルス/ブリアディス(加藤登紀子 訳):百万本のバラ
浜口庫之助:バラが咲いた
三枝成彰:新作「愛の手紙~恋文」より マリー・アントワネットとフェルセン伯爵の往復書簡
主催 一般財団法人長野市文化芸術振興財団
協賛 ミヤザワピアノ調律研究所
協力 eternal story株式会社 nagano forest village

公演レポート

金曜の夜、ふらりとカジュアルにクラシック音楽を楽しめるトーク付きワンドリンク付きコンサート「金クラ」、2025年度は早くも最終回となりました。今年度の金クラを締めくくるのは小林沙羅さんによるソプラノ・リサイタル。プログラムには“バラ”のキーワードが散りばめられ、副題に「バラの花に心をこめて」と。6月にふさわしいタイトルです。

 

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ふわりとラベンダー色のドレスで登場した小林さん。いくつもの花に彩られる華やかな装いで、まずはパーセル(作者不詳)《バラよりも甘く》を。のびやかな高音に、寄り添いつつも存在感を持ったダイナミックな河原忠之さんのピアノが醸し出す世界はパーフェクト。大輪のバラ、可憐なバラ、清楚なバラ、赤、白、ピンクと色も大きさも様々なバラが咲き乱れるステージです。

 

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曲間には、美しい歌声とはまた違うチャーミングな話し声で小林さんのトークも惜しみなく。外国語の歌詞や背景、物語についてのトークから場面が目に浮かび、引き込まれます。歌詞も英語、ドイツ語、フランス語、日本語とさまざまで、ジャンルも歌曲、オペラ、シャンソン、歌謡曲と実に多彩。

 

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プッチーニのオペラ『蝶々夫人』より《ある晴れた日に》、そして間奏曲をピアノ・ソロで。「この間奏曲がソロで弾かれることはほとんどなく、自分自身もこうして弾くことは初めて」と河原さんもマイクを持ちます。客席から伝わるオーラが素晴らしい!と、“二度とない「今日」「このプログラム」「ここに集まった人」で作る一度きりの演奏会を楽しんでいる”と楽しそうにお二人は語ります。

 

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河原さんの物語をもったピアノ・ソロが切なく美しく会場を魅了した後は、真っ赤なドレスで小林さんが再登場!小林さんの曽祖父である林栁波さんが作詞された《茨の実》やパウルス(作詞:ブリアディス<加藤登紀子 訳>)《百万本のバラ》など日本語の歌で本編終了となりました。

 

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アンコールには小林さん自身の作詞作曲の《えがおの花》、そして入場の際に配布された《バラが咲いた》の歌詞で会場と一緒にアンコールを!ホール全体に響く歌声は柔らかく優しく、「今日」「このプログラム」「ここに集まった人」で咲かせたバラで終演となりました。

 

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来年度も多彩なゲストをお迎えして、極上の金曜日をお届けいたします。ぜひお楽しみにお待ちください。
ご来場ありがとうございました。

 

<本日のアンコール>
小林沙羅:えがおの花
浜口庫之助:バラが咲いた

<アンケートより>
♪曲の解説があり、曲のイメージがはっきりとしてよかった。ピアノとの息の合ったステージ、素晴らしかったです。
♪沙羅さんの天女のような姿、美しく、素晴らしい声に素晴らしいピアノ!!
♪つややかな声で表情豊かな様々な「バラ」を楽しめました。ロマンティックなひと時を過ごすことができました。
♪バラのテーマ、素晴らしかったです。
♪ソプラノで聴くシャンソン、素敵でした。
♪沙羅さんはもちろん、河原さんのピアノも楽しみに来ました。息のあった素晴らしいお二人!
♪圧倒される声量に楽しいトーク、声楽のリサイタルでこんなに楽しめたことはありません。古い楽譜を探してまで歌ってくださる心意気に感動。
♪最後一緒に合唱できてうれしかった。
♪表情豊かな演奏に終始心を奪われていました。素敵な時間になりました。
♪河原さんのピアノ・ソロが聴けてよかった。
♪バラが咲いたは、歌っていてなぜか涙が出てきました。

DATE
2025年6月20日(金)
19:00開演(18:00開場)
*約70分程度 休憩なし
VENUE
リサイタルホール
TICKET
【全3回セット券】
¥8,500 ※予定枚数終了

【1回券】
¥3,000 ⇒ 1月25日(土)発売

*ウェルカム・ワンドリンク付き
 (開場時間のみ)
いずれも全席指定・税込

その他プレイガイド

  • 長野市芸術館チケットセンター
    TEL 026-219-3191 [10:00-19:00/火曜定休]
  • オフィス・マユ
    TEL 026-226-1001 [平日 9:30-17:30]
    https://www.office-mayu.com

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