Performances & Events【アートメントNAGANO 2018】サマー・ナイト・ジャズ THREESOME

概要

日本のみならずニューヨーク、ロンドンでもライヴを重ねてきた稀代のスーパートリオ「THREESOME(スリーサム)が、長野市のサマーナイトを彩る1day。7月11日、長野市芸術館がJazzyに染まる!

キュートで美しく、そして歌唱力の高さが評価され続けるジャズヴォーカリスト・マリーン。ギタリストのみならず、ハリウッド映画の音楽監督までとその才能を爆発させる吉田次郎。ジャズピアニストとして、また作曲家、アレンジャーとしても世界的に活躍するクリヤ・マコト。この3人がアイコンタクトを交わし、会話をするように紡ぎ出す奇跡のセッションは誰もが心を躍らせること間違いなし!

■プロフィール
マリーン (ヴォーカル)  MARLENE  
フィリピンマニラ出身。’78年に来日し翌年デビュー。’81年のファースト・アルバムリリース以降、フュージョン大全盛時代におけるディーバとして熱烈に歓迎され「デジャ・ヴ―」や「マジック」などのヒット作を次々とリリース。’86年リリースの角川映画「キャバレー」の主題歌「レフト・アローン」は有線放送の洋楽チャートNo.1に輝き、その作曲者マル・ウォルドロンとのジョイント・コンサートも話題となる。活動の域は日本国内に留まらず、アジア各国でのコンサートやイベント出演にも及び、’90年代には米国でのアルバム・デビューや、宮本亜門ら演出のミュージカルなどにもチャレンジして新境地を開く。日本デビュー30周年の’09年、熱帯JAZZ楽団とのコラボレーション曲を含む自身初のラテン・ジャズ・アルバム「マリーンsings熱帯JAZZ」を、’13年には、ディスコ・クイーン、ドナ・サマーのヒット・ナンバーを独自のテイストで再創造したアルバム「マリーン・シングス・ドナ・サマー」をリリース。(プロデュース&アレンジ;クリヤ・マコト氏)
’17年1月、ラスベガス『AXIS THEATER』で行われたCES関連のコンサートで、ジョージ・ベンソン、パティ―・オースティンらと同ステージに出演し、好評を博す。また、今年3月に全国公開のGACKT主演映画『カーラヌカン』では、日本語の主題歌「愛になれ」(作曲:加藤登紀子)を歌い、本編にも出演。
現在、世界的に活躍する2人のアーティスト;Gt.吉田次郎、Pf.クリヤ・マコトと結成したユニット【THREESOME】での活動も各所で絶賛を浴び、16年4月にソニー・ミュージックよりリリースした1st.アルバム「Cubic Magic」の収録曲が、日本オーディオ協会・第23回プロ音楽録音賞“最優秀賞”を受賞。’17年8月、1stアルバム同様、全曲無修正のダイレクトDSDレコーディングによる更なる高音質盤で、2ndアルバム「WHATEVER!」をリリースし、記念ツアーを開催中!マリーンHP;http://www.marlenejazz.com

吉田 次郎 (ギター)  Jiro Yoshida  
福岡生まれ。5歳でピアノ、6歳でクラシックギターを始める。大学入学と同時に上京し、スタジオ・ミュージシャンとしてプロ活動を始める。83年奨学金を取得しアメリカ合衆国バークリー音楽院に留学。卒業後は同学院の講師を勤めた。88年NYマンハッタンスクールオブミュージックに於いてコンポジションとアレンジメントの修士課程を取得。本格的な音楽活動をNEW YORKに移し、ブレッカー・ブラザース、セルジオ・メンデス、シンディーローパー、ポールマッカートニーなど多くのアーティストと幅広く活動してきた。またケミストリー、相田翔子、石丸幹二、ケイコリー、福山雅治、浜崎あゆみ、をはじめとする数多くの邦人アーティストのレコーディング、ツアーサポートをこなしている。2003年国際連合ニューヨーク本部から日本人としては2人目の国連WAFU NIF親善大使に任命される。2015年4月ソニーミュージックよりニューアルバム『A PASTEL SHADE』発売。2016年ボーカリストのマリーン、ピアニストのクリヤ・マコトの三人で結成されたユニット『THREESOME』、2016年4月にアルバム『CUBIC MAGIC』をソニーミュージックより発売され、この年の最優秀録音賞を受賞する。またTOYOTA店70周年を記念したTOYOTADでGOGOGOを作曲、同時に全国トヨタ店1000店舗以上に及ぶロケをまとめたPVの総合プロデュースを務める。最新作は2017年8月発売『WHATEVER!』。他にも2017年封切り予定のハリウッド映画の音楽監督として多忙を極めている。

クリヤ・マコト(ピアノ)  Makoto Kuriya
神戸生まれ。アメリカ、ウエストヴァージニア州立大学言語学部卒業。在学中から地元ライブハウスなどで音楽活動を始める。卒業後、本格的にジャズ・ピアニストとして活動を開始し、グラミー受賞者チャック・マンジョーネ、民族音楽学権威ネイサン・デイヴィス教授のグループに参加して全米をツアー。各地のジャズ・フェスティバル、TV番組に出演するほか、ドナルド・バード、トゥーツ・シールマンス、ジェームズ・ムーディー、トム・ブラウンなど多くの巨匠たちと共演。また、ピッツバーグ大学でジャズの講師を務める。さらに米国内にて、ファースト・リーダー・アルバム「Always Your Friend」をリリース。
 1990年に帰国し、日野皓正グループに参加してツアーを行うほか、マービン・スミッティ・スミス、ジェームズ・ジナス、ゲイリー・トーマスなどの旧友を迎えたアルバムを発表。本格的なソロ活動をスタートし、現在までに15枚のリーダー作をリリース。近年は10回以上のヨーロッパツアーに加え、オーストラリアツアー、モロッコ公演、台湾公演、エジプト公演も成功をおさめ、常にワールドワイドに活動を展開する。2015年にも5都市6公演のブラジルツアーと、ポーランド~イタリア・ツアーを行う。
 学生時代に交流を深めた黒人コミュニティーの影響を受け、ソウルフルなプレイと鋭いナイフのような切れ味が特徴。また海外では「歌舞伎」を思わせるメリハリの利いたスタイルと評される。時にはジャズという枠に収まらぬ多才ぶりを発揮し、平井堅、八代亜紀、土岐麻子などポップスの音楽プロデュース、TVテーマ曲、映画音楽も手がけている。2015年10月からTwelV(BS12)でスタートした音楽番組「歌謡ナイト jazzyなライブショー」(現:BS日テレ「大人の名曲ライブ 今宵・jazzyに)にレギュラー出演中。

出演者 THREESOME
 マリーン(ヴォーカル)
 吉田次郎(ギター)
 クリヤ・マコト(ピアノ)
主催 一般財団法人長野市文化芸術振興財団
長野市
共催 信濃毎日新聞社
企画制作・問い合わせ アートメントNAGANO事務局(一般財団法人長野市文化芸術振興財団 内)
助成 平成30年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
DATE
2018年7月11日[水]
19:00開演(18:30開場)
VENUE
アクトスペース
TICKET
¥5,000 ペア¥8,500
(自由席・税込)

その他プレイガイド

  • ■ NCACチケットセンター
     tel:026-219-3191  
     [10:00~19:00/火曜定休]
    ■ チケットぴあ
     tel:0570-02-9999 (Pコード 113-740)
    ■ ローソンチケット
     tel:0570-000-407(Lコード:32371)
    ■ e+(イープラス)
     http://eplus.jp
    ■ ながの東急プレイガイド【窓口販売】

カテゴリー