Performances & Events【アートメントNAGANO 2017】~信州NAGANOを声にのせて~ 梅田俊明 指揮 群馬交響楽団

概要

~信州NAGANOを声にのせて~
梅田俊明<指揮> 群馬交響楽団 
男声合唱団 ZEN
武田 徹(ナレーション)*

アートメントNAGANO 2017芸術館公演の幕開けのテーマは、「信州・長野市」と「市民参加」。
昨年10月に東京交響楽団を率いて見事なタクトで魅せたマエストロ・梅田俊明が、隣県のプロ・オーケストラである群馬交響楽団を振ります。長野市所縁の作曲家、小山清茂の《管弦楽のための木挽き歌》や、「故郷」「朧月夜」など信州所縁の唱歌がメドレーになった《ふるさとの四季》がプログラムされ、地元で活動する男性合唱団ZENの歌声が“NAGANO”を印象づけます。
プログラム後半では、久石 譲が作曲した、ナレーションとオーケストラによる《となりのトトロ》を。オーケストラ楽器紹介を含む「管弦楽入門」にもなる本作品は、小さなお子さんでもわかりやすい内容になっています。ストーリーテラーとなるナレーションは、ラジオパーソナリティとしてお馴染みの武田徹が担当。フェスティバル冒頭の本格公演として華々しくスタートします。

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NCACチケットオンライン先行発売
4月20日(木)10:00〜
一般発売
4月22日(土)10:00〜
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■プロフィール
梅田俊明(指揮) Toshiaki Umeda, conductor
1984年桐朋学園大学音楽学部卒業。1986年同研究科修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。1983、84年にはジャン・フルネ氏にも学ぶ。1986年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール・スイトナー氏に師事し研鑚を積んだ。帰国後日本センチュリー、仙台フィル、神奈川フィルの指揮者を歴任。客演としては、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニーを始め、国内主要オーケストラと長年にわたり共演を重ねている。2000年より仙台フィル常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、2006年3月までその任を務めた。2006年には大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に演奏及び指揮指導で参加し、注目を集めた。国内だけでなく1996年には南西ドイツ・フィル、スロヴァキア・フィルの定期演奏会にも出演しいずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚い。桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師。

群馬交響楽団  Gunma Symphony Orchestra  
1945年戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して創立 、1955年、「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。1947年から始めた移動音楽教室は、2016年度までに延べ630万人を超える児童・生徒が鑑賞、1982年からは高校音楽教室が開催されるなど、群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されている。1981年からは群馬県の支援により音楽活動を充実させ、1994年には「プラハの春国際音楽祭」、 「ウィーン芸術週間」 から同時に招待を受け4カ国を巡る海外公演を実現。2003年にはNHKテレビ番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」で楽団の草創期が紹介され、2004年には天皇皇后両陛下、デンマーク国女王陛下同王配殿下をお迎えしての移動音楽教室を開催した。2014年に定期演奏会が500回を数え、2015年11月には創立70周年を迎えた。群馬交響楽団は、大友直人音楽監督のもと、定期演奏会、移動音楽教室をはじめ幅広い音楽活動を展開している。

男声合唱団ZEN   Glee Club ZEN
長野市が本拠で名前は善光寺にちなんでいる。2003年秋、「オヤジたちが大声で歌って長野を元気にしよう」と主に経済界のリーダー達中心に発足した。当初は初心者集団であったが、男声合唱の重厚なハーモニーと指揮者の軽妙洒脱な指導、それに練習後の一杯に魅せられて順調に発展し、経験者も次々入団している。団員は約100人、20代から80代まで幅広く、地方では有数の規模の合唱団に成長した。サントリーホールでの新日本フィルとの「男だけの第九」への参加、著名な作曲家鈴木憲夫氏への委嘱曲「般若心経」「雨ニモマケズ」の初演など経験を積み、ボイストレーニングを本格導入し、質的な脱皮を目指している。単独演奏会は既に7回を数え、常に超満員。今年は県下7つの男声合唱団による「第9回長野県男声合唱フェスティバル」の主管合唱団として9月18日に演奏会を主催する予定である。

武田 徹(ナレーション)  Toru Takeda, Narration
(有)つれづれ遊学舎 主宰。テレビ・ラジオのフリーパーソナリティ。1946年長野市生まれ。長野高校ではバスケット部に所属・インターハイ出場。早稲田大学では、ジャズクラブに所属・北海道から九州まで演奏旅行で公演。1969年に信越放送に入社。報道部を経て、番組プロデューサー・ディレクターとして数々の番組を手がける。番組コンクールでは、民間放送連盟の最優秀賞を含む14本の賞を受賞。ラジオ番組のパーソナリティとして、番組を現在に至るまで担当。1998年に信越放送を退社後、(有)つれづれ遊学舎を設立、主宰となる。現在は、テレビ、ラジオのキャスター、パーソナリティとして活躍。

出演者 梅田俊明(指揮)
群馬交響楽団 
男声合唱団 ZEN
武田 徹(ナレーション)
プログラム 小山清茂:管弦楽のための「木挽き歌」
ヴェルディ:「行け、わが想いよ、金色の翼に乗って」~歌劇『ナブッコ』第3幕より
ヴェルディ:「カスティーリャの獅子の目覚めんことを」~歌劇『エルナーニ』第3幕より
源田俊一郎 編曲:男声合唱団のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」
久石 譲:オーケストラ・ストーリーズ「となりのトトロ*
主催 一般財団法人長野市文化芸術振興財団/長野市
共催 信濃毎日新聞社
企画制作・お問い合わせ アートメントNAGANO 事務局(一般財団法人長野市文化芸術振興財団内)TEL.026-219-3192
DATE
2017年7月9日[日]
14:00開演(13:30開場)
VENUE
メインホール
TICKET
S:¥3,000
A:¥2,000
B:¥1,000
(全席指定・税込)

その他プレイガイド

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