Performances & Eventsカルミナ・ブラーナ 2026 スペシャル
概要
長野市芸術館は2026年5月8日に開館10周年を迎えます。
今をときめくトップ・アーティストたちと東京フィルハーモニー交響楽団、
そして、市民公募により特別編成された合唱団の皆様とともに、
20世紀最高傑作といわれる《カルミナ・ブラーナ》を奏で、ともに祝います。

| 出演者 | 指揮: 園田隆一郎 加藤昌則(*自作のみ指揮) ソプラノ:森 麻季 テノール:彌勒忠史 バリトン:加耒 徹 合唱団:カルミナ・ブラーナ2026合唱団 長野市芸術館ジュニア合唱団 合唱指導:山﨑 浩 ピアノ:瀧澤典江/宮下静香 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 |
|---|---|
| プログラム | 加藤昌則 作曲/たかはしけいすけ 詞: 「春」~長野市芸術館開館5周年記念委嘱作品(2021)* 加藤昌則 作曲/たかはしけいすけ 詞: 「夏」~長野市芸術館開館10周年記念委嘱作品(世界初演)* カール・オルフ 作曲: 世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』 |
| 主催 | 一般財団法人長野市文化芸術振興財団 |
| 協力 | 北信合唱連盟 |
公演レポート
長野市芸術館は今年開館10周年を迎えています。主催・共催・協力事業をすべて「開館10周年記念事業」と位置付け、1年を通して開館10周年を盛り上げます。
その中でも、開館日である5月8日に近い5月10日に開催となったこの「カルミナ・ブラーナ2026スペシャル」公演は、10周年記念事業の中でも目玉となるコンサート。
当館ではこれまで2度、市民の参加者を募って開催してきた「カルミナ・ブラーナ」ですが、3回目となる今回もずらり豪華な顔ぶれが並びます。
指揮者に園田隆一郎さん、加藤昌則さん、ソリストに森麻季さん 、彌勒忠史さん、加耒徹さん、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団。
公募で集まった約120人の合唱団に長野市芸術館ジュニア合唱団の50名が加わります。
幕が上がると、燕尾服姿の加藤昌則さんが登場。開館5周年記念として委嘱した合唱曲《春》そして、今回の開館10周年記念として委嘱、世界初演となる《夏》を2曲つづけて。

演奏前に急遽加藤さんがマイクを持ちました。
開館当時からずっと関わりのあった加藤さんの長野市芸術館との歩みを振り返りつつ、楽曲制作過程のあれこれ、そして世界初演に立ち会う、客席のたかはしけいすけさん(作詞)を紹介したところで、会場中が早速割れんばかりの拍手に満ち、観客の期待も最高潮となったところで演奏が始まりました。
やわらかな風の流れ、澄んだ水の流れ、大きな自然を思わせる雄大な曲です。それぞれのパートが呼びかけあい、重なり合いながらひとつのハーモニーを創ります。加藤さんの指揮も流れるよう。

休憩をはさんで、いよいよ世俗カンタータ《カルミナ・ブラーナ》。
全25曲をノンストップで演奏します。東京フィルのコンサートマスターは依田真宣さん。園田さんのしなやかな指揮により、重厚かつ壮大な世界が絢爛豪華に繰り広げられます。


バリトンの加耒徹さんは場面の違いを表現力巧みに歌い分け、その声はどこまでものびやか。

テノール 彌勒さんの、悲哀の中にどこかユーモラスを感じさせる華やかなステージは、客席を潜り抜けるという演出で会場の目を釘付けに。

そしてジュニア合唱団の澄んだ歌声は、純白のドレスを纏った森麻季さんの触れると溶けてしまうような清らかな声と呼応します。

そして総勢170名、半年間にわたる練習期間を経て創り上げた躍動感あふれる合唱団の歌声は、何にも増して、ステージから客席の心を揺さぶります。ステージ前方の音響壁には各曲のタイトルを投影し、お客様には日本語訳の歌詞を配布。演奏を聴きながら歌の内容を交互に楽しむ方の姿もちらほら。
強烈な歌いだしと壮大なフィナーレ、そしてその旋律のなかにあるのは、「今も昔も変わらない“今日”を生きる庶民たちの人間味あふれる姿」だったと感じていただけたのではないでしょうか。

長野市芸術館の10周年記念事業はまだまだ始まったばかりです。今年度ならではの公演がこの後も続々と続きますので、ぜひウェブサイトやSNSをチェックしてみてください。
ご来場ありがとうございました。
<アンケートより>
♪素晴らしいパフォーマンスでした。園田マエストロと東フィルの組み合わせ!!ソリストのみなさんの声が一段とクリアで心が震えました。
♪加耒さんの歌声が忘れられないです。本当に素晴らしかった。
♪たかはしけいすけさんの詞、加藤さんの作曲、合唱のみなさんの歌声。最高でした。また聴く機会があるといいな。
♪森さんの歌を聴いて自然と涙がこぼれてきました。不思議です。
♪彌勒さん!さすがの演出です。歌声は言わずもがな。圧倒的な存在感でした。
♪はじめての「カルミナ・ブラーナ」でした。開館10周年にふさわしい演奏を聴けました。♪大合唱とオーケストラの迫力に感動しました。そして体そのものが楽器のソリストの圧倒的な存在感でしばらく余韻に浸ります。
♪人の声の美しさ、エネルギーを感じることができた。
♪児童合唱団の素晴らしい歌声!また聴きたいと思いました。
- DATE
- 2026年5月10日(日)
14:00開演(13:15開場) - VENUE
- メインホール
- TICKET
- 一般 ¥4,000
大学生以下 ¥2,000
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
チケット発売 2026年1月10日(土)10:00~
その他プレイガイド
- 長野市芸術館チケットセンター
TEL 026-219-3191 [10:00-19:00/火曜定休] - ヒオキ楽器本店シャコンヌ【窓口販売】
- 美鈴楽器本店【窓口販売】