Performances & Events黒木岩寿の文化人類学講座 【第7講 原点回帰 J.S.バッハ「マタイ受難曲」】

概要

音楽をもっと深く、もっと楽しむために。

コントラバス奏者 黒木岩寿がお贈りする
音楽や絵画、歴史や社会状況を網羅しながら人と文化の歴史をひもとく「黒木岩寿の文化人類学講座」。

今回のテーマは 【原点回帰 J.S.バッハ「マタイ受難曲」】
ヨーロッパ文化の礎である聖書、その聖書を源流として生まれたJ.S.バッハの「マタイ受難曲」を大きな視野で俯瞰する。
いよいよ全7回に渡る文化人類学講座の最終講にして、大胆にも原点回帰!ヨーロッパ文化の源流に迫る!

■11月29日(土)10:00~ チケット発売予定

出演者 黒木岩寿(講師・コントラバス)
岡本和也(ギター)
主催 一般財団法人長野市文化芸術振興財団

公演レポート

今回7年目にしてフィナーレとなる、「黒木岩寿の文化人類学講座」。
これまで時代を追いながら、黒木さんならではの視点で展開されてきたレクチャーでしたが、最終回は【原点回帰 J.S.バッハ「マタイ受難曲」】と題して大胆にもバッハに立ち返ります。

語りだけでなく、様々な図説を用いて多様な視点からテーマを読み取るアプローチは目にも楽しく、次から次へと映し出される映像から目が離せません。ただ聴くにあらず、ただ知るにあらず。それが本講座の真骨頂。「マタイ受難曲」の楽譜を丁寧に追いながら、ヨーロッパの歴史と深く関わりのあるキリスト教と聖書についても分かりやすく、そして面白いほど魅力的に解説されます。楽譜に並ぶ音型、その細部にまで信仰の証。ただそこにあるものを描いているように見える果物の静止画から読み解くまた別の世界。10年ほどかけて学んできたと黒木さんが語る「マタイ受難曲」のすべてが惜しみなく語られたあっという間の2時間となりました。

 

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そして、この公演に欠かせないのが講義と対をなす演奏です。
第1回から共演してきたギタリスト 岡本和也さんとともに第二部の演奏へと移ります。毎回おなじみのJ.S.バッハ《G線上のアリア》から。コントラバスの飾り気のない奥深い低音に寄り添うギター。壮大かつ重厚な《マタイ受難曲》のあとの一曲、みなさんにはどのように届いたでしょうか。

 

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ギターソロ J.K. メルツ《愛の歌》では岡本さんから「自分も原点に立ち返って」と美しい旋律が情緒ゆたかに奏でられます。

 

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アンコール 加古隆《花の憧れ》に会場からは鳴り止まない拍手。スクリーンには7年間の軌跡を映し出す映像が流れます。
黒木さんの独自の視点による、マニアックで深い、そして魅力的な講座「黒木岩寿の文化人類学講座」7年の長きに渡って多くの方においでいただいた人気シリーズ、今回で感動のフィナーレとなりました。

 

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ご来場ありがとうございました。

《本日のアンコール》
加古隆:花の憧れ

《アンケートより》
♪見事なレクチャーでした。マタイ受難曲の壮大なドラマを思いうかべました。
♪コントラバスのソロを聴く機会がないので、この講座があるからこそだと思います。
♪今日は来れてよかった。黒木さん7年間ありがとうございました!
♪楽譜の世界が立ち上がってくるようで、大変勉強になりました。
♪コントラバスとギターの演奏を楽しみに来て、レクチャーは初めてでしたが、楽譜の中の秘密や仕掛けについて初めて知ることばかりで有意義な時間を過ごしました。
♪レクチャーもさることながら、コントラバスもギターも演奏も最高に素晴らしくて本当にあっという間に時間が過ぎていきました。

DATE
2026年 2月14日(土)
14:00開演(13:30開場)

■11月29日(土)10:00~ チケット発売予定
VENUE
アクトスペース
TICKET
¥1,000
(全席指定・税込)

*未就学児入場不可

その他プレイガイド

  • ヒオキ楽器本店シャコンヌ【窓口販売】
  • 美鈴楽器本店【窓口販売】

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