Performances & Events長野市芸術館ジュニア合唱団 第7回定期演奏会

概要

長野市芸術館をホームグラウンドとして活動するジュニア合唱団の定期演奏会。7回目の開催となる今回は、モーツァルト「レクイエム」を中心に演奏会をつくりあげます。

【プログラム】 ※曲目は変更になる場合があります。

 モーツァルト(千原英喜 編曲):レクイエム K.626 より
                Ⅰ.Introitus
                   Requiem
                Ⅱ.Kyrie
                Ⅲ.Sequenz
                  1.Dies irae
                  2.Tuba mirum
                  3.Rex tremendae
                  4.Recordare
                  5.Confutatis
                  6.Lacrimosa

 モーツァルト(千原英喜 編曲): アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618

 仲里幸広 作曲(白石哲也 編曲)/仲里幸広 作詞: HEIWAの鐘

 村松崇継 作曲(富澤裕 編曲)/Miyabi 作詞: いのちの歌

 小田美樹 作曲(信長貴富 編曲)/福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生 作詞: 群青

 信長貴富 作曲/谷川俊太郎 作詞: 未来へ     ほか


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出演者 長野市芸術館ジュニア合唱団
 指揮:彌勒忠史
 ピアノ:瀧澤典江/原瑞穂/宮下静香
 ゲスト:清水のりこ(エレクトーン)
プログラム モーツァルト(千原英喜 編曲):レクイエム K.626 より
               Ⅰ.Introitus
                  Requiem
               Ⅱ.Kyrie
               Ⅲ.Sequenz
                1.Dies irae
                2.Tuba mirum
                3.Rex tremendae
                4.Recordare
                5.Confutatis
                6.Lacrimosa
モーツァルト(千原英喜 編曲):アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
仲里幸広 作曲(白石哲也 編曲)/仲里幸広 作詞:HEIWAの鐘
村松崇継 作曲(富澤裕 編曲)/Miyabi 作詞:いのちの歌
小田美樹 作曲(信長貴富 編曲)/福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生 作詞:群青
信長貴富 作曲/谷川俊太郎 作詞:未来へ    ほか
(曲目は変更になる場合があります)
主催 長野市芸術館ジュニア合唱団
一般財団法人長野市文化芸術振興財団
特別協賛 株式会社ヒオキ楽器

公演レポート

2018年に長野市芸術館ジュニア合唱団が発足して以来7回目の定期演奏会。
2部構成となる今回のコンサート、前半は小・中学校などでも合唱曲として親しまれているプログラムが並びます。ピアノは宮下静香さん、瀧澤典江さん、原瑞穂さんとそれぞれの持ち味で、子供たちの歌声を引き出していきます。

 

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指揮・彌勒忠史さんの指先の呼吸に約50人の子どもたちが息を合わせます。澄んだやわらかな歌声が歌詞をまっすぐに聴き手の心へ届けてくれます。《Believe》、《HEIWAの鐘》、《群青》、《未来へ》など、合唱団の得意のレパートリーが続き、その姿勢、歌声、ハーモニーから一年間積み重ねてきた足跡がはっきりと感じられる演奏です。

 

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昨年度から現役の声楽家である彌勒忠史さんが音楽監督・指揮者に就任して、今回が2回目の定期演奏会。曲間のMCでは、この一年間で著しい成長を見せた子どもたちへむけて「この合唱団はオーケストラと共演をしていけるようなシンフォニックコーラスを目指しています」と、これからの可能性について壮大な構想にふれる場面も。その妥協のない姿勢は選曲にも表れます。

 

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後半はモーツァルト《レクイエム K.626》を。子どものみの合唱団で、モーツァルト自身の作曲による「Lacrimosa」までの8曲を歌い上げるという大胆なプログラムに挑みました。今回ここに大きく華を添えるのがゲスト奏者 清水のりこさんによるエレクトーンです。「一人でオーケストラ60人分を再現できる日本でも希少な奏者」と彌勒さんから紹介され、カルメンより《アラゴネーズ》をソロで!迫力ある演奏に会場は釘付けとなりました。

 

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さあいよいよ、演奏は《レクイエム》へ。オーケストレーションが落とし込まれたエレクトーンの壮大な音色が響く中、ラテン語の歌詞が厳かにホールを震わせます。ダイナミックな指揮に導かれるように、8曲を一気に。「今しかないサウンド」と彌勒さんが語ったように、刻々と変化する子供たちの今を映すかけがえのない魂の響きを、それぞれの想いでお聴きいただけたのではないでしょうか。

 

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アンコール、モーツァルト《アヴェ・ヴェルム・コルプス》を含め全15曲を歌い切った長野市芸術館ジュニア合唱団。今年もたくさんの挑戦をした1年となりました。子供たちの力を信じて大きな課題を託した彌勒さんの期待を受けて、励んだ日々は今回ひとつの大きな舞台を創り上げました。またここから合唱団の成長は続きます。

 

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長野市芸術館ジュニア合唱団では、来年度から一緒に歌う新しいメンバーを募集します。歌が好き、なにか始めてみたい、演奏会をみて感動した。どんな理由でも合唱団に興味をもってもらえたら、それが参加のチケットです。募集については後日長野市芸術館ウェブサイトにて発表予定。SNSでも発信します。ぜひ、チェックをお忘れなく!
ご来場ありがとうございました。

(長野市芸術館ジュニア合唱団ウェブサイトはこちら

 

<アンコール>
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス

<アンケートより>
♪去年よりパワーを感じました!すごい成長!
♪自分も何か本気で打ち込んでみたいと心から思うひとときでした。
♪1年に一回のコンサート、いつも楽しみに来ています。毎回成長を感じる歌声に感動をもらいます。
♪素晴らしい指導者のもとで迫力のある合唱団になっているのがわかります。
♪レクイエム!こんな大作をよくぞここまで歌い上げたと感心しました。
♪どの曲も素晴らしかったです。レクイエムの完成たのしみにしています。見届けます!
♪エレクトーンの可能性を知りました。すばらしい共演!
♪世界の曲を演奏することで視野が広がりよい経験ですね。うらやましい。

DATE
2025年 11月 2日(日)
14:00開演(13:30開場)
VENUE
メインホール
TICKET
一般 ¥1,000
中学生以下 ¥500
(全席自由・税込)
※未就学児入場不可

■9月6日(土)10:00~ チケット発売

その他プレイガイド

  • 長野市芸術館チケットセンター
    TEL 026-219-3191 [10:00-19:00/火曜定休]

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