Performances & EventsOZ-尾頭-山口佳祐　子どものための美術創作ワークショップ「トーテムポールをつくろう」

公演レポート

10月11日、「OZ-尾頭-山口佳祐 子どものための美術創作ワークショップ トーテムポールをつくろう」を市民交流スペースで開催しました。
2021年から開催している、画家・絵師のOZ-尾頭-山口佳祐さんによる子ども向けの美術ワークショップ。今回つくったのは「トーテムポール」です。

ご参加いただいた３歳から小学生の皆さん、「トーテムポールって何だろう？」と、会場に用意された切り株に興味津々。
トーテムポールは、北米の先住民族が目印や記録、魔除けなどのためにつくってきた木製彫刻なのだそう。今日つくるトーテムポールも、本物の木を使います。
OZ先生の説明を聞いてから、切り株と絵の具を選んで制作スタート！

円柱型の切り株に描くのは、紙に描くのとはちがってちょっと難しいけれど、集中してどんどん筆を動かします。切り株ごとに大きさや重さも少しずつちがって、表面の凹凸もそれぞれです。

顔を描いたり動物を描いたり、風景や模様などなど、思い思いの絵や柄を描き進めます。絵の具の色も赤や青、黒、色を混ぜて紫やピンクなど、切り株がカラフルに彩られていきます。

色を塗り終えたら、切り株に空けた穴を芯に通して、トーテムポールの完成！いろんな絵や色が並んでとってもにぎやかに仕上がりました。

そして今回は、OZ先生が用意したお土産も。小さな小枝に、トーテムポールのような模様と金具が付いたキーホルダーです。トーテムポールを塗るときに使った絵の具で小枝に色を付けて、自分だけの作品にして持ち帰りました。

完成したトーテムポールは、10月15日（水）まで、市役所第一庁舎１階市民交流スペースで展示しました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました！