Performances & Events長野市芸術館 落語祭 其の弐《上方落語の華》

概要
江戸言葉で語る江戸落語と、関西弁で語る上方落語。
言葉以外にも、お座敷芸から始まった江戸落語は扇子と手ぬぐいのみで「粋」を語り、大道芸をルーツにする上方落語は時に小拍子やお囃子を使ってにぎやかに演じていきます。
江戸落語と上方落語、それぞれを代表する落語家が日替わりでその魅力を口演する贅沢な2日間。
■2025年1月11日(土) 10:00~ チケット発売
出演者 | 桂米團治 桂佐ん吉 桂小鯛 桂天吾 |
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主催 | 一般財団法人長野市文化芸術振興財団 |
公演レポート
二年目を迎える「長野市芸術館 落語祭」二日間の公演が終了しました!
今回は江戸落語と上方落語を日替わりでそれぞれ楽しんでいただく公演。
両日、開場するやいなや熱気とともに大勢のお客様が入ってこられます。ホワイエには昨年のアーカイブ資料が並び、師匠方の達筆な色紙を熱心にのぞき込む来場者の姿も。
<其の弐 上方落語の華>
にぎやかなお囃子が鳴り響き桂天吾さんの躍動的な「動物園」から二日目の幕が上がります。高橋まきさんによる三味線が舞台脇に控えて生演奏も今回の聴きどころ。
賑やかな動物園から、場面は一転、会場がシンと静まり聴き入る「火事場盗人」を桂佐ん吉さんが表情豊かに笑いと涙を誘います。
仲入りの後は高座に釈台が登場!桂小鯛さんによる善光寺も舞台のひとつ「お血脈」をエネルギッシュに口演します。カンカン!と台を叩く音が小気味よく響きます。
上方落語の華、トリをつとめる桂米團治さん登場には会場からも「待ってました!」の大向うがかかります。小紫の羽織がひらひらと揺れながら耳ざわりのよい上方言葉で会場を沸かせます。唄、三味線、踊りのすべてを堪能する「稽古屋」で終演となりました。
演題:桂天吾「動物園」
桂佐ん吉「火事場盗人」
桂小鯛「お血脈」
桂米團治「稽古屋」
三味線/高橋まき
<アンケートより>
●米團治師匠の踊り、立ち居振る舞い、すべてになぜか涙が出ました。お囃子や釈台などこれが上方落語だ!というのを感じられてとても楽しかったです。
●上方落語初めてでした。すばらしい!
●テンポのよい笑える話と、その中にも心温まるもの。すごく楽しめました。
●東と西の落語たっぷり楽しませてもらいました。
- DATE
- 2025年4月27日(日)
14:00開演(13:30開場) - VENUE
- アクトスペース
- TICKET
- 前売 ¥4,000
当日 ¥4,500
其の壱+其の弐 [2日セット券] ¥7,500 ※予定枚数終了
(いずれも全席指定・税込)
※未就学児入場不可
■2025年1月11日(土) 10:00~ チケット発売
その他プレイガイド
- 長野市芸術館チケットセンター
TEL 026-219-3191 [10:00-19:00/火曜定休] -
ローソンチケット ※前売のみ(セット券の販売はございません)
https://l-tike.com/ (Lコード:31385) - e+(イープラス) ※前売のみ(セット券の販売はございません)
https://eplus.jp
