Performances & Events須川展也プロデュース 長野市芸術館ブラス・フェスティバル Vol.6 スーパー・ウインド・オーケストラ with NAGANO12

概要
日本が誇る吹奏楽界のレジェンド、サックス奏者・須川展也が全身全霊で創り上げる、
一日限りの一般公募による吹奏楽団スーパー・ウインド・オーケストラと、
全員が長野県出身のプロ奏者からなる12名の吹奏楽団、夢の共演!!
■11月30日(土)10:00~ チケット発売
\須川展也と一緒に演奏する夢の舞台!! 吹奏楽愛好者集まれ!/
1日限りの吹奏楽団SWO(スーパー・ウインド・オーケストラ)参加者募集中!*受付終了
(追記:2024年12月6日 17:00)
※応募者多数につき募集を〆切りました。
たくさんのご応募をありがとうございました。
出演者 | 須川展也(指揮/サクソフォン) 小柳美奈子(ピアノ) NAGANO12 スーパー・ウインド・オーケストラ |
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プログラム | 【第1部 須川展也(サクソフォン) 小柳美奈子(ピアノ)】 J.S.バッハ(須川展也 編曲): アリオーソ J.ガーランド/G.ミラー/J.ウィナー(石川亮太 編曲): レガシー・オブ・グレン・ミラー 【第2部 須川展也(指揮/ソロ演奏) NAGANO12】 ドヴォルザーク(清水舞花 編曲): スラブ舞曲 第1番 真島俊夫: シーガル *須川展也 (サックス・ソロ) シベリウス(清水舞花 編曲): フィンランディア (*SWOスペシャルコーラス) 【第3部 スーパー・ウインド・オーケストラ with NAGANO12】 V.マッコイ(三浦秀秋 編曲): アフリカンシンフォニー2024 P.グランジャー: アイリッシュチューン(ロンドンデリーの歌) 樽屋雅得: マードックからの最後の手紙 真島俊夫 : スワロー *須川展也(サックス・ソロ) B. ストレイホーン(三浦秀秋 編曲): A列車で行こう |
主催 | 一般財団法人長野市文化芸術振興財団 |
協力 | ヒオキ楽器 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)│ 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
公演レポート
サックス・プレイヤー須川展也さんと長野市芸術館との共同プロデュースによる、特別なブラス・フェスティバル、Vol.6公演。
一般公募による一日限りの吹奏楽団「スーパー・ウインド・オーケストラ(SWO)」は、昨年から参加者の枠を広げて募集し、今回は中学生から60代まで年齢も楽器の経験年数もさまざまな皆さん約70人に参加いただきました。
第一部は須川さんのサックスと小柳美奈子さんのピアノによるデュオから。明かりを落としたステージにふんわりと二人が浮かび上がります。
ソプラノサックスでJ.S.バッハ(須川展也 編曲)《アリオーソ》、楽器をアルトサックスに持ち替えて続く石川亮太 編曲による《レガシー・オブ・グレン・ミラー》。緩急のあるプログラムと会場を魅了する美しい響き、会話するような楽器の掛け合いは瞬きするのも、息をするのも惜しいほど五感を刺激します。曲の合間にマイクをもつ須川さんの優しい語りもたまりません。
第二部は須川さんの指揮に、全員長野県出身のプロ奏者12名による、各パート1人ずつの小編成の吹奏楽団「NAGANO12」のステージ。2022年に結成し、昨年秋にも恒例となる市内の学校や公民館での訪問コンサートは大盛況でした。NAGANO12のサックス奏者 清水舞花さんによる編曲が光る、ドヴォルザーク《スラブ舞曲 第1番》。続く真島俊夫《シーガル》は須川さんのサックス・ソロを存分に堪能させてくれる一曲です。
合間にマイクをもつのは小山弦太郎さん。会場からは楽し気な笑いが絶えません。
第二部の見どころのひとつでもあるシベリウス《フィンランディア》では、なんと!第三部に登場するスーパー・ウインド・オーケストラのメンバーたちがNAGANO12をズラリと囲んで合唱団として並びました!厳かにホールに響き渡る歌声と12人の見事なバランスで成り立つ繊細かつ迫力のサウンドは圧巻!
いよいよステージは第三部へ。スーパー・ウインド・オーケストラにNAGANO12が加わる約80人の大編成ステージ。V.マッコイ(三浦秀秋 編曲)《アフリカンシンフォニー2024》からスタートです。鳴り響くドラム、聴こえてくる動物たちの鳴き声、アフリカの自然が突如メインホールに出現しホールを揺るがします。
ステージにはサプライズが満載。須川さんがソロを吹く真島俊夫《スワロー》ではコンサートマスター 小山弦太郎さんが指揮台へ立ちます!軽快な指揮に雄大なメロディが渦になって何もかもを飲み込むよう。
本編最後を飾るB.ストレイホーン(三浦秀秋 編曲)《A列車で行こう》の絢爛豪華なクライマックスは大編成の醍醐味を存分に味わう迫力と、何よりも演奏しているみなさんの楽しそうな表情!最後まで目の離せないステージとなりました。
たった一日限りの吹奏楽団としてステージに立った様々な年代のみなさん。お友達と一緒に参加してくださった方、親子で参加してくださった方、一人で参加して新しい仲間を作った方。大好きな音楽のもとに集い、作り上げた舞台は出演者にも来場者にも大きな感動と刺激をくれるひと時になったのではないでしょうか。
ご来場ありがとうございました。
<本日のアンコール>
C.リオ(明光院正人 編曲)《テキーラ》
<アンケートより>
♪SWOの出演者たちの音楽好きというのが良く伝わってきたコンサートでした。
♪間近の席で聴きました。楽器の音が直接耳に届き感激しました。30年以上前に吹奏楽部で演奏していたことが思い出されました。
♪色々な音が交わってて、ひびいて音楽やしきしゃががっきをふいたりひいたりしているので迫力があり、がっきが心にひびいた。
♪あまり吹奏楽を聴いたことがなかったけど、自分自身できないからこそより魅力を感じることができました。みんな楽しそうでした。
♪信濃の国が聴けて良かった!!
♪須川さんのソロ、本当に贅沢な時間を過ごせました。
♪アフリカンシンフォニーの迫力!感動しました。泣きそうでした。
♪素晴らしい休日を過ごせました。
♪須川さん、小柳さんの二人のステージ、最高の演奏でした。
♪12人にもかかわらず、すさまじい迫力の演奏。生の演奏のすごさを体感しました。
♪とにかくみなさん楽しそうで、見ているこちらも笑顔になりました。
- DATE
- 2025年 3月23日(日)
14:00開演(13:15開場)
■11月30日(土)10:00~ チケット発売 - VENUE
- メインホール
- TICKET
- 一般:¥2,000
高校生以下:¥1,000
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
その他プレイガイド
- 長野市芸術館チケットセンター
TEL 026-219-3191 [10:00-19:00/火曜定休] - ヒオキ楽器シャコンヌ(窓口販売)
- 美鈴楽器本店(窓口販売)
