Performances & Eventsカルミナ・ブラーナ 2024
概要
今をときめくトップ・アーティストたちと、歴史ある長野市交響楽団、長野市芸術館ジュニア合唱団、市民公募により特別編成された合唱団の皆様による、20世紀最高傑作といわれる《カルミナ・ブラーナ》、実現!!
*出演者変更のお知らせ(2024.08.19追記)
「カルミナ・ブラーナ 2024」に出演を予定しておりましたソプラノ 三宅理恵は、本人の都合により降板することになりました。
代わりまして、高橋 維(たかはしゆい)が出演いたします。その他の出演者の変更はございません。
なお、この変更に伴うチケット料金の払い戻しはございません。
何とぞご理解いただき、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
出演者 | 指揮: 宮澤 等 加藤昌則(*自作のみ指揮) ソプラノ:高橋 維(二期会会員)*変更になりました テノール:高橋 淳(二期会会員) バリトン:近藤 圭(二期会会員) 合唱団:カルミナ・ブラーナ2024合唱団 長野市芸術館ジュニア合唱団 合唱指導:山﨑 浩 ピアノ:瀧澤典江/宮下静香 管弦楽:長野市交響楽団 |
---|---|
プログラム | 加藤昌則 作曲/たかはしけいすけ 詞: 「春」~長野市芸術館開館5周年記念委嘱作品(2021/世界初演)* カール・オルフ 作曲: 「カルミナ・ブラーナ」 |
主催 | 一般財団法人長野市文化芸術振興財団 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業 (地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会 |
協力 | 北信合唱連盟 |
公演レポート
2018年以来の開催となった「カルミナ・ブラーナ2024」。2021年5月の開館記念日の開催予定がコロナ禍により延期となり、満を持して4年越しのリベンジ公演となりました。
合唱とオーケストラのための《春》は、当館でもおなじみの加藤昌則さんが作曲、たかはしけいすけさんが作詞した長野市芸術館開館5周年記念委嘱作品。世界初演です。
春が訪れる気配のようにやわらかに始まり、ダイナミックに躍動するクライマックスは、加藤さん自身が指揮する合唱とオーケストラの厚い音に包み込まれるような演奏でした。
そして《カルミナ・ブラーナ》は、圧倒的な迫力の冒頭でおなじみの、全25曲の壮大な作品です。
この日に向けて今年4月から練習を重ねてきた一般公募による市民合唱団と、長野市芸術館ジュニア合唱団、長野市交響楽団、そしてさまざまな表情を曲に加えていく3人のソリスト・高橋維さん(ソプラノ)、高橋淳さん(テノール)、近藤圭さん(バリトン)を宮澤等さんが指揮し、全員が一丸となって舞台をつくり上げました。
市民参加の大舞台から生まれる熱気が、ご来場の皆さまにも存分に伝わったのではないでしょうか。
終演後の大きな拍手と幾度ものカーテンコール、やり切った出演者の笑顔も印象なステージでした。
ご来場ありがとうございました。
<アンケートより>
♪オーケストラと合唱、大勢で迫力がすごい!!!
♪合唱、オケともに素晴らしかった。合唱がきちんと出来上がってましたね。テノールソリストの熱唱が光る。ソプラノソリスト、この世とは思えない美しさ。バリトンソロ、難しさを感じさせない安定した歌唱でした。
♪都会にいなければ聴けないような、演奏機会が少ない大掛かりな曲も長野で聴けて感動です。意欲的な曲への取り組みが素晴らしいと思います。
♪「春」の歌詞がストレートに心に響いて泣いてしまった。
♪多数の演奏者が一体となり、これまでの練習を一気に吐き出すような力の入った演奏でした!
♪今夏の異常な暑さをも吹き飛ばすような熱の入った演奏、歌声に酔いしれました。
- DATE
- 2024年8月25日(日)
14:00開演(13:15開場) - VENUE
- メインホール
- TICKET
- 一般 ¥2,500
高校生以下 ¥1,500
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
チケット発売中
その他プレイガイド
- 長野市芸術館チケットセンター
TEL 026-219-3191 [10:00-19:00/火曜定休] - ヒオキ楽器本店シャコンヌ【窓口販売】