Performances & Events長野市芸術館 落語祭 其の壱

概要
数多い落語会の中でも人気が高い師匠とその弟子の組み合わせによる2人会「親子会」。
落語家で4人目の人間国宝となった五街道雲助、そして春風亭一朝は共に芸歴50年を超える本格派の古典落語の名手。
その二人それぞれの弟子である桃月庵白酒と春風亭一之輔も売れっ子同士で、豪華な顔合わせの「親子会」を長野市芸術館アクトスペースで二日間に渡ってお届けします。
■2024年1月20日(土)10:00~ チケット発売 ※予定枚数終了
出演者 | 五街道雲助 桃月庵白酒 |
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主催 | 一般財団法人長野市文化芸術振興財団 |
公演レポート
長野市芸術館前のサトザクラが満開の中、初の試みとなる「長野市芸術館落語祭」二日間の公演が終了しました。
チケット販売早々にソールドアウトした本公演、お客様の熱量も高く両日ともに今や遅しと開場を待つ列が見られました。
<其の壱 五街道雲助 桃月庵白酒>
ゴールデンウィークの初日を飾るにふさわしい豪華な親子共演(弟子と師匠)を一目見ようと、芸術館3階アクトスペースは満員となりました。
この日のために用意された高座が、とにかく客席と近い!師匠方の息遣いを肌で感じられる距離は否が応でも期待度を高めます。
前座は桃月庵ぼんぼりさん。長野出身との紹介に会場がわきます。枕の振りでグッと会場との距離を縮めたところで「真田小僧」の本編へ。若さのあふれる語りに会場中が和やかな笑いに包まれました。
続いては桃月庵白酒師匠。師匠が座ってから立つまで、とにかく会場は笑いに包まれっぱなし。本編「百川」では何人もの人物を演じ分けながらテンポよく進むお話に、手を叩いて笑う人、声を出して笑う人、膝を叩いて笑う人さまざまでした。
落語祭初日の最後をつとめていただくのは人間国宝、五街道雲助師匠。演目は「夜鷹そば屋」。情景がくっきりと浮かび上がるような所作に、じんわりと響く声。帰りのロビーでは涙を拭って帰る方もちらほら。皆さん笑顔で会場をあとにされていました。
演題:桃月庵ぼんぼり「真田小僧」
桃月庵白酒「百川」
五街道雲助「夜鷹そば屋」
ご来場ありがとうございました。
<アンケートより>
●前座のぼんぼりさんから白酒さん、雲助さんと大変良い流れで話が進みとてもよかったです。
●雲助師匠の話で涙がでました。
- DATE
- 2024年4月27日(土)
14:00開演(13:30開場) - VENUE
- アクトスペース
- TICKET
- ※予定枚数終了※
前売 ¥4,000
当日 ¥4,500
(全席指定・税込)
※前売で予定枚数終了の場合、当日券の販売はありません。
其の壱+其の弐 [2日セット券] ¥7,500 ※前売のみ
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
■2024年1月20日(土)チケット発売
その他プレイガイド
- 長野市芸術館チケットセンター
TEL 026-219-3191 [10:00-19:00/火曜定休] -
ローソンチケット ※前売のみ(セット券の販売はございません) https://l-tike.com/ (Lコード:33405)
- e+(イープラス) ※前売のみ(セット券の販売はございません)
https://eplus.jp
