New Projects
新たな取組み

「文化芸術が、長野市民のウェルビーイングの向上のためにできることってなんだろう」。長野市芸術館が辿り着いた答えは、「未来を育むこと」と「つながりをつくること」でした。そこで、新たな取り組みとして、未来を担う子どもたちが文化芸術に親しむきっかけをつくるプロジェクト「KIDS Meets Arts プロジェクト」と、文化芸術をきっかけとしたつながりをつくる「まち☆ハブ事業」を実施します。

KIDS Meets Artsプロジェクト

Kids Meets Arts

生涯にわたり文化芸術に親しむきっかけとして、子どもたちが良質な文化芸術と出合うきっかけをつくります。一流アーティストの演奏や演技の鑑賞、アーティストと一緒に作品をつくる体験をとおして、長野市の未来を担う子どもたちの心の豊かさを育み、多様性への理解を高めます。ロゴでは「K」「M」「A」の頭文字をモチーフとし、子どもたちが芸術に出合う扉へ向かっていく様子を表現しました。

ARTS ANGEL TICKET

KIDS Meets Artsプロジェクトの一環として、様々な理由で公演に来ることが難しい子どもたちやその家族に、主催公演の招待チケットを無償で提供。誰もが文化芸術に出合える機会をつくります。童話「青い鳥」から着想を得たロゴが目印です。チケット代を協賛企業からの協賛金でまかなうことで、芸術館が多くの企業と人々をつなぐ社会包摂的な役割も果たします。

まち☆ハブ事業

長野市芸術館がハブとなり、長野市民、まち(企業・店舗)と、文化芸術の最前線にいるアーティストの新たなつながりをつくります。アーティストの素顔や人間性に触れることで文化芸術への新たなアプローチを実現し、そのつながりから生まれる新たな価値観で、「文化力あふれるまち 長野市」のさらなる賑わいづくりを目指します。ロゴでは、頭文字「ま」を道が交差する街の様子に見立て、つながりの起点となる「ハブ」を表現しています。