Knot & No.3
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長谷川 芸術館は「自分たちのオリジナルを、どこでもやっていないことを、ゼロから立ち上げよう」という考え方で動き出したの。だから柔軟に対応してくれて、一緒につくっていけるアーティストが必要だった。今でも、演奏家として講座ものができるのは加藤くんしかいないと思っていて。加藤 自分が関わることで、演奏家とホールとがウィンウィンの関係になれる環境だと思ってるね。やりやすい場所だからずっと今も続いている。コロナ禍を越えて続く今へ加藤 一番感謝しているのはコロナの時の「動画deぶっとび!クラシック⑵」。これを発案してもらって、自分自身も止まらずに済んだし、今もいろんな人に「見ました」と言われて、新しいつながりができたりしたんだよ。長谷川 「ぶっとび!」は長く続く企画。長野のお客様について感じることは?長野市芸術館は、2026年5月8日に開館10周年を迎えます。これまでの10年間を振り返るとともに、その先の未来への思いを、当館のプロデューサーと開館前のプレイベントから出演を続けるアーティストが語りました。作曲家・ピアニストの加藤昌則さんは、2019年から5年間、長野市芸術館レジデントプロデューサーを務めました。現在もレクチャー企画「加藤昌則のぶっとび!クラシック」シリーズなどで関わり、開館前から数えると当館出演回数は全アーティスト中で最多。大学同期の2人による、ざっくばらんな対談となりました。芸術館立ち上げと加藤さん長谷川 「ぶっとび!…」は年5回の開催で、関連の演奏会も年1~2回。加藤くんは芸術館の仕事で1年に10回以上長野市に来ているよね。加藤 プライベートでもね。東京から近いし、そばもおいしいし。綾さんはそもそもどういう関わりで?長谷川 「久石譲さん⑴が芸術監督になるホールが新しくできる」と聞いて、ちょっと面白いことができるかなと、手を上げたのがきっかけ。開館前のプレイベントで、信州人の向学心、知識欲に応える〝講座もの〟をやりたいと思って、それができるのは加藤くんしかいない!と声をかけたの。加藤 地元、神奈川のホールでそういうレクチャー講座をたまたまやっていたから。長野での最初は「バレエ音楽」がテーマで、当時クラシック界で一番というくらい猛勉強したね(笑)。そこから持ちネタも広がった。Prof ile記念すべき「ぶっとび!クラシック」1回目の講座のひとコマ東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、室内楽、声楽、合唱曲など幅広く、創意あふれる編曲にも定評がある。多くのソリストに楽曲を提供、共演ピアニストとしても評価が高い。また、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力も注目を集めている。NHK-FM「 鍵盤のつばさ」番 組パーソナリティーを担当。作曲家・ピアニスト加藤昌則01長野市芸術館10周年へのメッセージNAGANO CITY ARTS CENTERMessage for the 10th Anniversary

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