》。静長iNAGANO CITY ARTS CENTER Entertainment Reports reasoncouldIgve野にすっかり冬の気配が漂い夕暮れが早まる12月、「北欧ジャズ・コンサート~長野産ワイン・クラフトビールを片手に~」が開催されました。このコンサートには初めての試みが満載。まずは長野県産のワインやクラフト・ビールをはじめとする飲み物やジビエを材料にしたペンネ、具がたっぷりのキッシュなど軽食が会場アクトスペースのホワイエにずらりと並びます。ホール内には4人掛けのテーブル席が用意され、コンサート開演中も出入り自由、ホール内での飲食も可能!飲食しながらゆったりとした気分でコンサートを楽しんでもらいたいというライブハウスさながらのコンセプトです。ステージをコの字型に客席が囲みます。会場のライトはブルーを基調に、入り口から雰囲気を創ります。出演はノルウェーのジャズシーンの次世代を担う気鋭の歌姫、シーリル・マルメダール・ハウゲにピアニスト、シェーティル・ムーレリッド。心地よい静かなスタートはオーネット・コールマン《Whatかにピアノが歌いだし、導かれるようにヴォーカルがメロディに重なります。柔らかく透明感のある歌声には、北欧ジャズ特有の静けさの中に漂う大自然が香るよう。ピアノは歌声を支えるかのようにどっしりとした大地を思わせ、時に躍動感をもちます。曲間は演奏者二人が交互にマイクを持ち「こんばんは」「ありがとうございます」と日本語を織り交ぜた挨拶も。コンサートは二人のオリジナル曲からジャズの有名曲などがずらりと並ぶプログラムとなり、中でもオリジナル曲《Ventetid》はノルウェー語で書かれた一曲。〝待ち時間〟を意味する曲名に、「ノルウェー語がわからなくても、どんなことが歌われているかぜひ想像しながら聴いてください」とマルメダールさんから。〝待ち時間〟をキーワードに、テーブルに揺らめくキャンドルの光とゆったりとした一曲から、お聴きになった皆さんはどんなことを思い浮かべましたか?静けさ、優しさ、穏やかさや透明感、そしてどこかエニグマティックな。どれも当てはまるようでいてまた少し違う。これこそ〝北欧ジャズ〟というジャンルそのもののコンサートをたっぷりお楽しみいただけたのではないでしょうか。出演:シーリル・マルメダール・ハウゲ(ヴォーカル)シェーティル・ムーレリッド(ピアノ)2025年12月6日(土) at 長野市芸術館アクトスペース(3F)12北欧ジャズ・コンサート〜長野産ワイン・クラフトビールを片手に〜
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